こんにちは、高知市西秦泉寺の大人の男性のためのヘアサロン、デキる男アドバイザーのダルチザン鈴木です。
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「 デキる男アドバイザー 」
先日こんな記事を見つけました。
高知市内の美容室。男性がカットを頼むと「すみません。カットのみはできないんですよ」と店員さん。
一通リカットが終わると、「美容師法で決まってます。形だけなんですみません」と後ろ髪にロッドを1個巻き、パーマ液をつけた。
「パーマはかかりませんから」と店員さん。ロツドはすぐにほどき、パーマ液も洗い流した。
つまり「バーマのふり」。2、3分の手慣れた作業だ。
「全国でもこんなことをしているのはおそらく高知だけ」と業界関係者が話す流儀の始まりは、5年ほど前。
きっかけは、美容師の組合と、理容師の組合のあつれきだ。
2004年、高知市内の理容師の組合幹部が、パーマなしで男性客の髪だけを切っている美容室をカメラで撮影し、「美容室で男性が髪を切る場合、パーマとセットでなければならないはず。法律違反だ」として告訴状を用意。
告訴は取り下げたものの、全国の理容組合と美容組合の理事長がともに高知市を訪れ、収拾に乗り出す事態になった。
〈略〉
こうした経緯の中、一部美容室で始まったのが「パーマのふり」。
関係者は 「取り締まりを逃れるための苦肉の策」と話す。
(高知新聞 平成21年11月3日号 24面)
古い法令が時代の流れについていけず、逆に業界の首を絞めた一例かと。
いずれにしても、こういった「業界の事情」で利用者に影響がでるのは、本当に迷惑な話ですよね・・・。
いったい誰のための法律、お店なんですかね。
同じ業界で働いている者として恥ずかしい限り。
難しい問題かもしれませんが今一度利用者の立場で法律を考え
「理」も「美」も発展していければいいのに。
今日はそんなお話。
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