こんにちは、高知市西秦泉寺の大人の男性のためのヘアサロン、デキる男アドバイザーのダルチザン鈴木です。
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先日お客様から頂いた「ひげ」メガネスタンド
嬉しい。有難うございました。
今日はダルチザンはお休みです。
だからといってはなんだけど仕事と関係のないお話。
何の脈絡もなくてすいませんが阪神ファンです(￣▽+￣*)
当然ライバルは巨人です。
選手層の厚い巨人ですが
先日一芸を極めて快挙を達成した選手がいます。
鈴木尚広外野手(３６)。
何が快挙かというと２００盗塁を達成したのです。
史上７２人目。
シーズン２０盗塁を１０年間達成すればいいのです。
鈴木選手の凄いところは一度も規定打席に達していないのに
これを記録したこと。
もちろん史上初です。
つまりレギュラーではないのです。
「足」だけを武器に競争激しいジャイアンツで
１８年飯を食う凄さ。
巨人軍にとって、スズキタカヒロとは何か?
96年ドラフト4位。つまり、巨人一筋１８年。
えっ１８年?
なんと鈴木は現在の巨人軍全選手の中で、生え抜きとしては最長在籍年数である。
FA、逆指名、助っ人外国人、育成選手。
様々な選手がしのぎを削るあの攻防戦で、最後はドラフト4位の福島出身の無名の高校生が生き残った。
掴めそうで掴めないレギュラーの座。
たったひとつの勲章は08年のゴールデングラブ賞。
松井、清原、上原、二岡、みんないなくなったが、鈴木は残ったのだ。
鈴木の後に続くのは、泣く子も黙るスーパースター高橋由伸の１７年。
その次は、澤村プロ初勝利を巧みにリードした加藤健の１６年。
それだけ。
90年代に巨人軍からドラフト指名され、現在もチームに在籍するのはこの3人のみ。
気が付けば、チーム最古参。
そんな鈴木尚広が今季3個目の二盗を決めた。
さりげなく通算200盗塁達成。
36歳にして、走り屋を続ける足のスペシャリスト。
昨季は代走起用がチームトップの49試合。
盗塁は16回走って13回成功、成功率81％。
13盗塁はすべて6回以降で、うち11盗塁は2点差以内の場面。
「同じことを淡々とやることが大事だと思う」って、まさに匠の職人だよね。
同級生の大卒ドラ1阿部慎之助とは対照的な、高卒ドラ4入団の叩き上げ。
しかも、1軍初出場がプロ6年目。
打撃は非力で、肩も強くはない。ただ、足なら誰にも負けない。
たまに代走専門選手に1軍枠を使うのはもったいないとか言うけどさ、ちゃうやん。
走るだけでプロ18年間生き残れる選手なんて、他にいない。
その存在に慣れちゃったけど、冷静に考えると凄いですよ。
起用されることで、勝利への断固たる意思をダッグアウトと客席が共有できる存在。
普通なら、クローザーや代打の切り札が担う役割なのに、巨人の場合はこの男がいる。
試合終盤、継投や代打のタイミングなんて二の次。
そんな存在がベンチにいる巨人は強いよね。
赤星が引退を余儀なくされたとき
欲しかったもん、センター鈴木。
誰にも負けないストロングポイントを持つことは
その道で食える証。
自分もそんな強みを身につけるぞ！
今日も試合があります。
接戦になったら、巨人ファンは決まってこう言うんだ。
「ここは代走スズキでしょ」ってさ。
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