お世話になってます、D'ARTISANの鈴木です。
今日はたまにはサロン経営(大それたもんではないですが)について、自分へのメモ的に書こうかなと。
大半の興味のない方はスルーして下さい(^^)
D'ARTISANを開業してもうすぐ6年になります。
好きなお客様だけとお仕事させてもらってます。
なぜ「好きなお客様だけ」なのか。
それは、自分と合いそうなお客様を選んで集客するから。
「選ぶ」というと生意気ですが自然と好きなお客様が集まるように仕向けてます。
その方が楽しいんでね^ ^
具体的に言うと、自分が1番来て欲しいと思うお客様の情報を事細かく設定するということ。
身長、年齢、趣味、仕事、年収、家族構成、休みには何をして過ごすか、まで。
妄想レベル「かなりヤバい」感じです。
そのお客様が欲するメニュー構成を作ります。
その時の流行、その年齢層の悩み、仕事時の服装、それ以外でのファッションなどを考慮して。
うちのような小規模サロンは男性、女性、お子様からお年寄りまで幅広い集客に力を注ぐよりも、入り口を狭めるだけ狭めた方が良いと思います。
狙ったお客様にしか響かないサロン。
その代わり狙ったお客様に確実に興味を持ってもらう。
イメージは、釣り堀に色々な魚🐟がいます。
マグロ、サバ、カツオ、鯛、ブリ、などなど。
どの魚でも食いつく餌を垂らすのではなくて、狙った魚がカツオならばカツオしか食べない餌を垂らすということ。
他の魚は見向きもしてくれませんがカツオだけは確実に釣る、ということ。
D'ARTISANは男性だけ、大人だけ。他のお客様はお断りしています。
細かく設定したペルソナにだけ響くメニュー構成にしています。
そんなお客様が落ち着く店舗内装、BGM、パーソナリティを意識した動線、配置など。
知らない地方都市に移住して保有客0から始めた私の食べていく術でした。
今では有り難いことに数ヶ月先の予約まで埋まるようになりました。
中には地元で開業し、センスと感覚で営業して流行ってるお店も知ってます。
でも彼らは無意識にでもその鋭い感覚で自然と集客のコツとツボを押さえてます。
自分もそれが理想でしたがリスクを考えると家族の顔が浮かび出来なかった笑
もうちょい若くて独身なら勝負したかなぁ
現在、美容室が25万軒を超え、理容室は10万軒ほどでしょうか。
人口はどんどん減ってます。(高知県は70万人を割りました)
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/111901/files/2014021401751/file_201911181112759_1.pdf
でも高知県の男性32万人のうち数百名のアンテナにかかればいいんです。
そのために発信を続けスタイルを創作し続けます。
全国のbarberさんたちがもっと大手を振って歩けるように微力ながら頑張っていきます!
真面目に愚直にブレずにこだわる。
そしてしっかり利益を出すこと。
今日は結構マジで書きました。
また機会があれば書きます。
でわまた〜✌︎('ω')✌︎